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フォトロゲイニングⓇNIPPONとは?

フォトロゲイニングⓇNIPPONとは?

フォトロゲイニングⓇって?

フォトロゲイニングとは、地図をもとに、時間内にチェックポイントを回り、得点を集めるスポーツです。チームごとに作戦を立て、チェックポイントでは見本と同じ写真を撮影します。チェックポイントに設定された数字がそのまま得点となり、より合計点の高いチームが上位です。

ここが面白い!フォトロゲイニングNIPPON

読図力・戦略・移動力全てが必要です

ヒントは地図とコンパスのみ、そこから進むべきルートを割り出します。地図を読み解く力、どのルートでチェックポイントを取るかという戦略、チェックポイントに到達する移動力、そしてチームワーク。フォトロゲイニングはナビ機器などに頼りっきりの現代生活で忘れがちな様々なアウトドア・冒険能力が試されます。必ずしも体力自慢が勝つとは限らないのです!

誰もが楽しめるスポーツです

フォトロゲイニングは「読図力」「戦略」「移動力」「チームワーク」により、高得点を狙います。これらは、トレーニングによって向上し、競技性も高くなります。しかし、フォトロゲイニングを楽しむには、必ずしも最初から高度な技術を必要としません。すべての人が、同じ舞台で、楽しくプレーすることができます。

各地の観光名所を網羅!

競技範囲は各開催地の市街地全域。チェックポイントを巡ることは、同時に観光名所を巡ることになり、より深くその土地を知ることになります。名所、名物をも楽しめます。

自由度の高いルール

チェックポイントを自由に回り、時間内に戻ってくる、それが基本的なルールです。時間制のスポーツなので、体力的なレベルは参加者に委ねられます。

写真で記録

チェックポイントに到達した証明として、デジタルカメラで撮影を行います。撮影者以外のメンバーを一緒に写すことで、全員で回った一日の記録が残ります。

体を動かす

次々とチェックポイントを回ることで、いつの間にかたくさんの距離を歩いたり走ったりすることができます。

地域を知る

地図をもとにたどる知らない町は、それだけで冒険です。チェックポイントを繋ぐルートも自由なので、点だけでなく線や面でも地域を知ることが出来ます。路地裏で、住んでいる人も知らなかったお店を見つけることもあり、身近な地域の再発見にもつながります。

チームの楽しさ

地図を読むことだけではなく、お互いの状態や、考えていることを伝えあい、仲間と助けあうこともフォトロゲの大きな楽しみです。

地図に親しむ

地図が読めないと、参加できない?そんなことはありません。まずは、身近な地域や、市街地のフォトロゲから参加してみましょう。初心者向けの簡単な解説や、ステップアップのための講習も併設されています。

ステップアップと達成感

終了後には、すべてのチームの回った順番が公開されます。参加者のまわり方は、千差万別。上位者だけでなく、得点の近いチームと比較することで、新しい発見があります。競技性があることで、ステップアップの達成感を得ることができます。

フォトロゲイニングと他の競技との比較

観光名所や寺社仏閣、店舗などがチェックポイントに設定されることが多く、本来のロゲイニングの戦略的な面白さはそのままに、ファミリーや初心者でも手軽に楽しむことができます。 また、性別により「男子」「女子」「混合」、年齢により、14歳以下を含む「家族」、55歳以上のみで構成された「シニア」など、多くのクラスが設定されることで、参加者の意欲を高める工夫がなされています。

フォトロゲイニングロゲイニングオリエンテーリング
行われる場所 街、里山、山 森、公園
範囲 約5×7km 約20×20km 約3×3km
成績 得点の高さ 得点の高さ 時間の短さ
時間 2時間以上 24時間 90分程度
回る順番 参加者の自由 参加者の自由 決められた順番
通過チェック 写真撮影 電子カード 電子カード
参加チーム 2~5人 2~5人 1人
地図 地形図など 植生の入った地形図 国際規程に則った地図
縮尺 1:15000~1:50000 1:25,000~1:50,000 1:15000
移動方法 基本的に徒歩、ランニング 徒歩、ランニング 徒歩、ランニング
装備 補給食など 登山装備に近い 荷物は持たない
装備の制限 制限なし 高度計、電子機器などは不可 高度計、電子機器などは不可

フォトロゲイニングの基本的な流れ

地図の配布

地図とチェックポイントの写真一覧が、参加者にいっせいに配られます。カテゴリ、クラスも共通の地図とチェックポイント写真一覧 を使います。

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作戦タイム

自分たちの体力に合わせて、時間内に回れるルートをチームで決めます。 チェックポイントの選び方で得点が変わってくるので、ここでの戦略が重要になります。

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スタート

走っていく人もいれば、歩いて行く人もいることでしょう。チームワークも大切。時には迷ったり、こっちのほうが近いんじゃない?なんて、仲間と相談したりながら、チェックポイントを回って下さい。

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チェックポイントを目指して移動~一覧と同じ写真を撮影~次のチェックポイントへ

チェックポイントに到着したら、一覧と同じ写真を撮ります。「はい、ポーズ!」ぱちり。
最初に立てた作戦も途中で修正が必要な場合もでてくるかもしれません。
「思ったよりも早く回れたから、このチェックポイントも行ってみよう!」パスするつもりだったチェックポイントまで足が伸ばせるかもしれません。次はどこに向かおうか?チームで計画を練って下さい。ルートの途中であちこちで、さまざまな方向から来る参加者とすれ違うのも、フォトロゲイニングならではの楽しみのひとつです。

 

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制限時間内にフィニッシュ

フィニッシュでは公式時計を撮影した時刻がフィニッシュ時刻になります。遅刻すると減点になります。また、30分以上の遅刻は失格です。制限時間ギリギリまで回るのがコツですが、遅刻の減点は大きいので、基本的には制限時間を気にしながら、すこし前に戻ってくるようにするのがポイントです。

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結果を書く~写真の確認

フィニッシュしたら、結果を紙に書いて提出します。スタッフと撮影した写真の確認をします。

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結果速報~表彰

結果は掲示します。他のチームがどうやって回ったのかもわかるのでチーム同士での情報交換が自然におこります。フォトロゲイニングは、競技中ももちろんですが、競技後の結果でも楽しめます。

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フォトロゲイニングNIPPONの競技ルール

フォトロゲイニングって、どんなルール?

制限時間内に、できるだけ多くのチェックポイントを回って、得点を獲得します。
ルートは自由です。スタートしたら、思い思いの方向へ進んでいきます。
チェックポイントに着いたら、行きました!という証明に、写真をパチリ。
景色を眺めながらゆっくり行ってもよし、ガンガン走って高得点を狙ってもよし。
楽しみ方は人それぞれ、自由に行動できます!

第一章 チーム人数とクラス

  • フォトロゲイニングNIPPONでは、チーム単位(2~5人)で1チームとし、時間ごとのクラスと、性別・年齢によるカテゴリ分けを行います。
  • 「混合」 男女各1名以上で組まれたチーム
  • 「男子」男子のみで組まれたチーム
  • 「女子」女子のみで組まれたチーム
  • 「ファミリー」中学生以下の子ども最低1名と18歳以上のメンバーを含むチーム
  • 「シニア チーム」全員が大会当日に55歳以上のチーム

第二章 開催地への配慮

  • 参加者は法律を遵守し、公共および私有財産、一般の人の安全を尊重しなければなりません。
  • 私有地、農地、立入禁止区域を通過してはいけません。
  • ゴミを残してはいけません。
  • 自然を過度に破壊してはいけません。
  • 法律(特に、道路交通法)を遵守しなくてはなりません。
  • 一般の人の安全を優先しなくてはなりません。

第三章 参加者の移動について

  • スタート前に、チェックポイントの撮影を行なってはなりません。
  • 参加者の移動手段は、徒歩・ランニングを基本とする。他の移動手段を主催者が許可する場合は、「特別ルール」としてプログラムに明記します。
  • コース上では、チームメンバーは、互いに声が聞こえ、目に見える範囲内で行動しなければなりません。

第四章 チェックポイント

  • チームに最低1台用意したデジタルカメラで、チェックポイントの通過証明となる撮影を行います。
  • 可能な限り、撮影者以外のチームメンバーを撮影に含めます。
  • カメラを紛失、破損したチームは、予備のカメラがある場合は続行することができます。状況を考慮して、主催者は得点を有効とするか自由裁量で判断を行います。

第五章 本部エリア

  • フィニッシュ時刻は、メンバー全員がフィニッシュラインを超えてから「公式時計」を撮影した時刻です。
  • 通過したチェックポイントを結果提出用紙に記入し、主催者による写真の確認を受けます。
  • チェックポイント一覧の見本写真と、著しく異なる場合は、得点となりません。

第六章 失格について

  • ルールに違反した場合、失格(ランク外)となります。

第七章 得点

  • イベントは主催者の公式時計により定義された、あらかじめ公報されたイベント終了時刻に終了します。
  • チームの遅刻はあらかじめ主催者によって1分当たり50点の減点となります。秒単位は切り上げです。
  • 30分以上遅刻したチームは「失格(ランク外)」となります。
  • チームの得点は、通過したチェックポイントの総得点から、減点を引いたものです。より多くの点を獲得したチーム、同点の場合はより早い時間にフィニッシュしたチームに高い順位が与えられます。

第八章 シリーズポイント

  • 各大会に参加したチームにはチームの得点 と 参加ポイント500点が与えられ、これをシリーズポイントとします。
  • ただし、一大会で、同一のチーム名での複数団体のエントリーの場合は不可とします。
  •  最終戦でこの総得点が高いチームがシリーズチャンピオンとなります。
    シリーズポイントについての詳細はこちらをご覧下さい。

第九章 救助

  • いかなるチームも、救助を求められた場合は競技を中断し、必要な救助活動を行わなければなりません。

よくある質問

参加者からの質問一覧

ルールを簡単に教えて下さい。
競技なのでしょうか?
設定されたチェックポイントを、全て回るのでしょうか?
時間内に回ったポイントが、すべて得点になるのですか?
作戦というのは、どういうことをするのでしょうか?
家で作戦をたてたいので、チェックポイントを教えて下さい。
◯の中のどこかにあるチェックポイントを、写真を頼りに探すのですか?
チェックポイントの得点は、どこを見れば分かるのですか?
チェックポイントの得点の大小は、どのように決まっているのでしょうか。
地図が読めなくても参加できますか?
方向音痴でも参加できますか?
コンパス(方位磁石)が使えないと、参加できませんか?
一人で参加することはできますか?
子供でも参加することはできますか?
走らなくても参加できますか?
道でないところを通行してもいいのでしょうか?
電車やバスやタクシーや自家用車や自転車を使ってもいいですか?
他のチームについていってもいいのですか?
どんな地図なのですか?
地図は貰えますか?
目が悪くて、細かい地図が読めません。
(地図のおおまかさに関するトラブル)
小さな道が地図で省略されていて、迷ってしまいました。
山道を歩いていたら、書いていない道があって、迷ってしまいました。
(地図からは読み取れない、予想外の事態に関するトラブル)
行こうと思った道が、立入禁止になっていました。
チェックポイントの神社がお祭りで、撮影場所が封鎖されていました。
もっと正確な地図は無いのでしょうか?
チームメンバーで手分けをしてチェックポイントを探すことはできますか?
チームメンバーの荷物を持つことはできますか?
カメラは携帯電話でもかまいませんか?
撮影対象が◯の中心なのでしょうか?撮影者の位置が◯の中心なのでしょうか?
写真はどれぐらい厳密にチェックされるのですか?
制限時間に遅刻するとどうなりますか?
制限時間前にフィニッシュしてもいいのですか?
行動中の食べ物や飲み物は、あらかじめ用意するのでしょうか?
買い物や、休憩をしてもいいのでしょうか?
ロゲイニングとフォトロゲイニングは違うのですか?

参加者からの質問

ルールについて

ルールを簡単に教えて下さい。

チェックポイントを自由に回り、時間内に戻ってくる、それが基本的なルールです。時間制のスポーツなので、体力的なレベルは参加者に委ねられます。めいっぱい走り回ることも、気になる場所でのんびり休むことも自由です。

競技なのでしょうか?

「移動力」「読図力(戦略)」「チームワーク」で、できるだけ多くの得点を集めることを目指す点では、競技といえるでしょう。体力レベルが同じでも、回るチェックポイントや、ルートの選び方で、異なる結果になります。ただし、フォトロゲイニングはロゲイニングと比べて、競技性の高さを追求するものではありません。「仲間とのふれあい」「地域を知ること」「体を動かす楽しみ」「地図を読む面白さ」を、主な目的としています。

設定されたチェックポイントを、全て回るのでしょうか?

いいえ、時間内に、自分の力で可能な場所を回ります。一般的に、チェックポイントは優勝チームでも全ては回れない程度に設定されています。

時間内に回ったポイントが、すべて得点になるのですか?

はい。ただし、時間内に、フィニッシュ地点に戻るところまでが競技です。

作戦というのは、どういうことをするのでしょうか?

回るチェックポイントを選び、そこまでのルートをプランします。距離や高低差を参考に、所要時間を推測したり、チェックポイントに設定されている得点の大小も考慮します。同じ所要時間なら、高得点のチェックポイントに行くほうが有利ですが、いくつかのチェックポイントがまとまっているなら、その合計で判断します。このような戦略について、講習が行われている大会もありますが、参加者それぞれが経験を積むことが、一番の上達法です。

家で作戦をたてたいので、チェックポイントを教えて下さい。

いいえ、チェックポイントの位置、配点は、大会当日の地図の配布まで公開されません。これは、参加者が平等な条件でフォトロゲイニングを行うためのルールです。ただし稀に、特別ルールとして、不公平にならない条件で公開される場合もあります。国際ロゲイニング連盟のルールでは、地図の作成に関わった者は競技に参加できません。また、選手は、大会前に開催地に立ち入ることも禁止されます。

◯の中のどこかにあるチェックポイントを、写真を頼りに探すのですか?

いいえ、チェックポイントは◯の中心です。見やすくするために、中心に・が付いていることもあります。

チェックポイントの得点は、どこを見れば分かるのですか?

地図上の◯の隣にある数字が、得点そのものです。通し番号ではありません。得点の大小も参考にして、参加者は高得点を目指します。

チェックポイントの得点の大小は、どのように決まっているのでしょうか。

一般的には、近い場所、簡単な場所ほど低い得点、遠い場所、行くのが難しい場所ほど高い得点になっています。ただし、景色がいい場所や、コースディレクターが参加者に行って欲しいお勧めの場所が高得点になっている場合もあります。地図、チェックポイント一覧からこれらを読み取り、総合的に判断しましょう。

参加について

地図が読めなくても参加できますか?

身近な地域や、安全な市街地の大会から参加してみましょう。「地図が読めない」は、「方向感覚がない」? 「地図のルールを知らない」? 本当は、「苦手だと思っているだけ」かも?

方向音痴でも参加できますか?

コンパス(方位磁石)を使って、知らない場所も、計画したとおりに行動することができます。初心者向けの講習が併設されている大会もあります。

コンパス(方位磁石)が使えないと、参加できませんか?

コンパス(方位磁石)が使えると、より効率良く得点を取ることが出来ます。大会に読図講習が併設されているので、活用しましょう。市街地などの安全な場所で使い方を練習することで、より幅広い選択ができるようになります。主催者は、レンタル用のコンパスを用意し、参加者がステップアップしやすい環境を整えましょう。本格的なロゲイニングの大会では、コンパスを使ったナビゲーションが必要とされます。

一人で参加することはできますか?

基本的には、2~5名のチームで参加します。これは安全のためでもあります。ただし、時間の短い大会では、1人で参加することが可能な場合もあります。

子供でも参加することはできますか?

はい。ただし、保護者の同伴が必要です。国際ロゲイニング連盟のルールでは、「14歳以下の選手がいるチームには、18歳以上のメンバーを同時に含めるものとする。」という決まりがあります。

移動について

走らなくても参加できますか?

はい。もちろん! 「移動力」があると、高得点を取りやすくなりますが、マイペースで参加できることがフォトロゲイニングの特徴です。

道でないところを通行してもいいのでしょうか?

まず、大会ルールを確認しましょう。植生が記載されている地図を用い、道以外も通行できる大会もありますが、地形図の場合は、基本的に道(舗装路、林道、徒歩道)を通行することをお勧めします。範囲が広いため、道路以外の場所が全て調査されている場合は少なく、私有地に立ち入る危険、動物用の罠など、予想しない潜在的な危険があります。フォトロゲイニングでは、基本的にチェックポイントは道路上か、その近辺に設定されています。

電車やバスやタクシーや自家用車や自転車を使ってもいいですか?

特別ルールとして明記されている時以外は、基本的に「徒歩、ランニング」で行動します。参加者が平等に使える状態で、電車やバスなどの公共交通機関が許可されている大会もあります。また、自転車やスキーなどの、「自力」のスポーツと組み合わせた大会もあります。

他のチームについていってもいいのですか?

例えば、スタートからフィニッシュまで、走力のあるチームが、作戦力のあるチームの後ろを追走し、最後で先着するというようなことは禁止されています。フェアプレーの精神に従い、他のチームと交流することに制限はありません。

地図について

どんな地図なのですか?

縮尺・記号・等高線(高さを表すもの)・方位、が正確に記載されている地図が使われます。デフォルメされた観光地図などは用いられません。大会要項に、地図の種類(例:「国土地理院発行の1:25000地形図」)、縮尺、等高線間隔が記載されています。

地図は貰えますか?

はい。地図とチェックポイント一覧は、大会の記念にお持ち帰りください。フォトロゲイニングでは、現地に常にあるものがチェックポイントなので、大会で行けなかったチェックポイントを後日に訪れることもできます。

目が悪くて、細かい地図が読めません。

規定では「縮尺は1:15000から1:50000の範囲内。」となっていますが、スタート後に、コンビニで拡大コピーをするなどの行動も可能です。拡大鏡の付いたコンパスもあります。

(地図のおおまかさに関するトラブル)
小さな道が地図で省略されていて、迷ってしまいました。
山道を歩いていたら、書いていない道があって、迷ってしまいました。

「実際の地面」を「地図」にするためには、情報は簡略化されます。特に、フォトロゲのように範囲が広い地図(小縮尺の地図)では、何が記載されていて、何が記載されないのかを知ることも重要です。これらは、参加者が経験を重ね、ナビゲーションのこつをつかむことで、回避したり、間違ってもすぐに気づくことができます。ナビゲーションのこつには、「距離感」「方角」「地形を参考にする」ことなどがあります。大会に、読図講習が併設されていたら、活用しましょう。また、主催者は、地図上に特記すべき危険箇所や、戦略上で不公平になるような間違いがないか、調べる必要があります。

(地図からは読み取れない、予想外の事態に関するトラブル)
行こうと思った道が、立入禁止になっていました。
チェックポイントの神社がお祭りで、撮影場所が封鎖されていました。

主催者は、ルートや近隣のイベントについて調査を行い、できるだけトラブルが発生しないようイベントをコントロールする必要があります。しかし、公共の場所で行われることで、地域を知る楽しみが得られることもフォトロゲイニングの長所です。参加者は経験を積むことで、地図に書いていないことも予想(例:駅前は人が多そうだから、裏の路地を通ろう)できるようになります。臨機応変に楽しみましょう。

もっと正確な地図は無いのでしょうか?

「オリエンテーリングマップ(O-MAP)」と呼ばれる地図があります。これは、より競技性の高いナビゲーションスポーツである「オリエンテーリング」を行うために、国際規程に則って作られたものです。地図が存在するエリアが限定されていることや、利用についての制約がある場合などもありますが、O-MAPを使って行われる大会もあります。要項には、このような地図についての事項が掲載されています。

チームについて

チームメンバーで手分けをしてチェックポイントを探すことはできますか?

いいえ、チームメンバーは、互いに声が聞こえ、目に見える範囲内で、常に同一行動してください。離れると、はぐれてしまったり、事故が起きても気づかなかったり、トラブルになりかねません。チェックポイントでは、可能な限り撮影者以外のメンバーを入れて撮影します。フィニッシュも、最後のメンバーが到着した時間です。

チームメンバーの荷物を持つことはできますか?

はい。チームで助け合いながら行動しましょう。

チェックポイントでの撮影について

カメラは携帯電話でもかまいませんか?

はい。ただし、他に緊急連絡用の携帯電話を確保し、十分に充電しておきましょう。また、フィニッシュ後の写真チェックを短時間で終わらせるために、チェックポイント撮影用の機器は1台とし、記念写真は別のカメラで撮影しましょう。

撮影対象が◯の中心なのでしょうか?撮影者の位置が◯の中心なのでしょうか?

例えば、「神社を撮影する」という場合には、チェックポイントは「撮影対象=神社の建物」に設定されています。実際には、建物内ではなく、その前の空間で撮影しますが、それは25m(縮尺1:25000の地図での1mm)を超えることはないでしょう。撮影対象と、撮影者の位置が大きく違う場合は、「撮影者の位置」が円の中心です。この場合、チェックポイント一覧の解説に補足情報があるかもしれません。

写真はどれぐらい厳密にチェックされるのですか?

基本的には、対象物が、チェックポイント一覧の見本写真と近い大きさで撮影されていることが条件です。現地に到達したことの証明なので、遠方から撮影してはいけません。大会によりますが、参加者の自己申告に委ねてチェックしない場合と、回った順番に不審な点がある場合は確認する場合と、すべて確認する場合があります。

時間について

制限時間に遅刻するとどうなりますか?

秒単位切り上げの1分ごとに減点されます。例えば、減点が-50点/分で、14:00:00フィニッシュであれば、14:00:01~14:01:00にフィニッシュしたら取得した得点から-50点、14:01:01~14:02:00にフィニッシュしたら取得した得点から-100点、というように、どんどん減算され、30分遅刻すると失格になります。なにかトラブルがあって、大幅な遅刻が予想される場合は、主催者に連絡をしましょう。

制限時間前にフィニッシュしてもいいのですか?

はい。たいていは10分前ぐらいから、参加者はフィニッシュします。なにかトラブルがあって、1時間以上前に戻った場合は、主催者に戻ったことを伝えましょう。

行動中の食べ物や飲み物は、あらかじめ用意するのでしょうか?

開催地や、時間にもよります。途中で購入しても構いませんし、より多くの場所を訪れたい場合には、持参しても構いません。ただし、購入できる店舗がない地域や、野山で行動する場合には、ある程度の飲み物や食べ物を用意する必要があります。主催者が特定の場所で、食べ物や飲み物を提供することもできます。

買い物や、休憩をしてもいいのでしょうか?

はい。買い物や休憩などの行動も自由です。楽しみを優先するなら、目についたお店でふらっと買い食いも、フォトロゲイニングの楽しみのひとつです。成績を優先するなら、できるだけ止まらずに行動し続ける方が得点につながるでしょう。気になるお店を覚えておいて、終わった後に、改めてゆっくり訪れる上位者もいます。

その他

ロゲイニングとフォトロゲイニングは違うのですか?

フォトロゲでは「通過証明に写真撮影を行う」ことが、通常のロゲイニングに無い魅力です。たくさんの写真が、一日の思い出をより鮮やかなものにしてくれるでしょう。ルールに則った採点は行いますが、厳密な競技性を求めたものではありません。レクレーションとして、余裕を持ってお楽しみ下さい。
体力的には、本格的なロゲイニングよりさらにやさしく、ゆっくりしたウォーキングも想定しています。でももし、あなたがフォトロゲに夢中になって駈け出してしまったら、それはとても素敵なことです。その時のために、エリアは広めを推奨しています。
フォトロゲが、スポーツとナビゲーションに親しむきっかけになることを、心から願っています!

フォトロゲイニング協会 より引用承諾済